今日の教訓

今日得た教訓をひとつずつ


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脇目もふらず、馬車馬のように働き続ける人生は、リスクが大きすぎる

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何かで見かけたこの言葉。刺さりました。
まるで最近感じていることを代弁してくれているようです。
 
がーっと働くことは悪いことではないし、人生のどこかでやった方が糧になると思います。
しかし、ずーーーっと「とにかく仕事をこなせば良い」のモードでは、はしごを外されたときや時代が大きく変わったときにどうにもならなくなってしまいます。
 
ロッククライマーが断崖絶壁を登るとき、命綱となるアンカーを付け替えながら登っていきます。人生でもそんな感じで、落ちても大丈夫なアンカーをどこかで探して付ける必要がある、ということです。人生も点検が必要なのですね。最後のアンカーは国の「セーフティネット」です。
 

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私もそろそろアンカーを付け替えなきゃいけない時期なのです。30歳を過ぎて、仕事はもうこなせるようになったし、結婚も子供もできて仕事一筋というよりは家庭も大事にしたい気持ちも芽生えてきて、もう20代のように突っ走るだけの生活は合わなくなってきています。
 
具体的には転職、副業、引っ越し、保険の加入などがアクションになると思います。
「こうすれば絶対安全!」はないですが、アクションしないことが最もリスクのある時代のため、いろいろな変化を起こしていく必要があります。
 
 
また、ある時に立ち止まることは、自分の仕事を客観的に見ることになります。そうすることで、どのような価値を生み出しているのか、社会にどのような貢献ができているのか、満足行く仕事と生活なのかをあらためて考える機会になります。ずっと仕事ばかりしてきた方は、一度これまでの仕事を振り返ってみるのもよいと思います。
 
私は転職を目指していますが、たとえ転職しなくても転職しようと行動していることにより、今の仕事を客観的に見ることができて、今の仕事自体の向上につながっています。また「自分の市場価値」のようなものがわかるので、現職の給与や待遇の交渉に利用できます。
気をつけなければいけないのは、転職を行うときにエージェントを通すことが多いですが、エージェントは「持ち上げ」が上手なので、調子に乗っては行けません。エージェントは転職が決まったら成果報酬をもらえる立場なので、悪質なエージェントの場合はこちらの利益になるかどうかを度外視で持ち上げて転職を勧めます。持ち上げられて気分はいいですが、本当に自分のためになるかは冷静に見極めて判断が必要と思います。
 
以下は私が転職で参考にした本です。頭に転職がよぎっても「本当に転職すべきか」を考えさせてくれる本で、とても参考になりました。
転職の赤本

転職の赤本

 

 

今日の教訓

がむしゃらに働くことは大事。ですが、立ち止まって自分の仕事を振り返り、客観的に見つめ直すことが、時には必要。

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